高齢化社会にあって、高齢者がITを利用することへの支援が考えられています。
高齢者や障害者も社会参加ができるように、ITの面で支援をして、さらに、自立を促し、就労の機会を得る道具としても有効なものと考えています。
高齢者に普及していない理由として、情報機器の操作が使いづらいことと、必要がないこと、利用することに不安があることなどです。
一般でもITを利用しようとするときは、使えるまでに、機種を選ぶ情報の収集から始めます。それらを始めるための多用な支援が必要になります。
しかし、その支援はボランティアが支えているのです。それ故に、それまでして高齢者にITが必要か否かということになります。
IT利用状況は一般に比べ低い、その理由は、身近な支援者がいないことなどもあげられています。
そのような問題点を支援する側からみるときに、きっかけ作りや情報をどこまで必要か質は何までなども検討がされています。
解決の糸口のひとつとして、地域の機関の連携や人材育成の体系つくりから考慮が必要です。
逆転の発想をした人がいます。ITを活用して、高齢者の知識や匠の技を最大限に活かして、ビジネスの上で活躍をしてもらう、ということです。それは、社会の活性化と高齢者の社会の課題が解決されるのではないかとのことです。
地方都市で考えられていることに、ツイッターの地方版のようなのがあり、一般住民、商店主などのボランティア有志がツイッターを活用することで、一人暮らしの高齢者を見守っていこうという試みです。